|
【au版】
…………………………
【イチオシ!はこちら!】
…………………………
●年寄りに勧めたい多種少量主義
続いて、高齢者が食事について注意してもらいたいことは、老人になると歯が不自由になったり、胃腸が弱くなったりしてカロリーの摂取が減りがちで、それにつれて蛋白質の摂取も減ることが多いので、蛋白質が欠乏しがちだということである。
普通、蛋白の必要量は一日当たり体重毎キロ一グラムとされ、この量は老人にも当てはまると考えられているから、この程度の蛋白摂取は考慮する必要がある。
ただし、老人が体重毎キロ一・五グラムといった大量の蛋白質を取ると、血中の残余窒素が上昇するといわれているので、特に多く摂取することは、むしろ有害とされている。脂肪については、大量の脂肪、ことに低カロリー食での大量の脂肪摂取は避けること。
大切なことは、老人はカロリーの必要量が低いことが知られているが、これは活動組織の減少によることで、相対的に蛋白質を増加させ、この欠乏をきたさないようにすることである。
そのためには、動物性の肉とか濃厚な物は避けるのがよいから、魚や植物性の蛋白質を多く摂取するようにしたらいいと思う。
……………………………
【食生活の工夫1】
【健康実用辞典】
【四百四病の事典】
【健 康 情 報】
【メンタリティ】
【ライフスタイル】
【リンク】
【メディカル・チェック】
Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU