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あくびは「血液の中の炭酸ガスを追い出すための深呼吸」だと説いている書物が圧倒的だが、あくびは「頭をはっきり、すっきりさせるための運動の一つ」でもあるわけだ。
眠っていた猫が目を覚まして、行動を起こそうという間際には、決まってあくびをし、ついでに背伸びをしている。私たち人間も、今から起き出そうという際には、伸びをしたり、あくびをして筋肉を伸ばし、頭をはっきりさせる軽い運動をしている。
長い会議に出席したり、退屈な講演や授業を聞かされると、あくびが出そうになるもの。このあくびが、頭をはっきりさせて、何とか目を覚ましていようという、無意識の努力の表れだとしたら、周囲も腹を立てたりはできなくなる。
あくびは、自然の覚醒剤。いつでも堂々とやりたいものである。礼儀作法、エチケットに反することになるのは、いかにも残念。その点、咬筋の収縮を繰り返しても同じような効果があるので、ガムを噛むのもいいだろう。
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