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特に勧めたいのは、下腹に力をこめて、緊張させること。最近の男性が弱々しくなった理由の一つは、腹に力を入れる腹式呼吸ではなく、胸で息を吸う胸式呼吸をするようになったことにある。腹に力が入らないと、元気も出てこないし、いかにも弱そうに見えるものだ。逆に、腹に力をこめることで、元気が出てきて、大胆で、何事にも動じない男になれるものだ。
昔から臍下丹田というが、丹田とはヘソの下三センチほどのところであり、さらにその下一・五センチが気海といって、宇宙天地大自然の「気」が集まるところである。
丹田、気海のある腹は柔らかいもので、脳や心臓のように骨で保護されていないが、この腹を中心に存在する細胞の働きは、実に見事なものである。あらゆるものを感じ取り、想像、判断をするという力が、腹の細胞の一つひとつに見事に備わっている。
この腹や腰の細胞というものが生命の基礎、根本となって、人の一生をコントロールする中心、基盤となるのである。
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