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行動異常としては、無意味な、理解のできない行動が出現します。タンスの物を全部出したり、ご飯にお汁などの副食物を入れてかき混ぜたり、便所でない場所に排便したり、おしめの便をこね回したり、無断で家や病室を抜け出して遠方で見付けられたり、必要でもない物を買いあさったり、毎日同じ料理だけを作ったりなど、行動の異常は実に多彩です。
精神症状としては、徘徊や、夜中に眠らずウロウロ動き回ったり、騒ぐといった夜間せん妄、妄想、幻覚といった症状がみられます。
このような症状がゆっくり進行していきますが、時間によって、日によって、接する人によって、症状は大きく変化します。とりわけ一番熱心に介護している人に対して強く症状が出ることがあり、介護を大変にする大きな原因になっています。
さまざまな身体的な症状も出てきます。進行すると、歩行がつたなく小刻みになり、重度になると、摂食や着替え、意思疎通などもできなくなり、最終的には寝たきりになってしまいます。
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【アルツハイマー型認知症】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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