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肉体の生理作用について話を続ければ、呼吸ははからわずして血液に酸素を補給し、腸の蠕動(ぜんどう)は食物を栄養たらしめているのである。
最近の生理学の教えるところによると、消化された食物から栄養を摂取する長さ三メートルの小腸の内側は、無数の絨毛(じゅうもう)で埋め尽くされており、その表面積はテニスコート二面分に相当するという。さらに、一本の絨毛は約五千個の栄養吸収細胞からできており、小腸全体で千五百億個と推定される。
目や耳など五官だけが感覚器官ではなくて、腸の感覚の強さ、選択力の妙は驚くべきものがある。こういう微妙な、不思議な働きは、胃にはできない。驚くべきは、人間の機能、働きの素晴らしさである。
腸は生理的な器官であるが、感覚意識、精神的能力もあるから、その本来の働きは二つの使命、機能を持っているといえるのである。
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