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●天地に定められた時間で眠る
つまり、標準時間というものが、天地に定められているわけだ。昼の正午には、どこの世界でも太陽が天の真ん中にくる。夜の午前零時は、夜の真ん中である。そして、方角に南北があるように、時間にも南北がある。南が正午で、北が夜の真ん中の午前零時。
十二時を中心として、夜は八時に寝て、朝は四時に起きる。眠る時間は八時間。日本列島では、春夏秋冬がまことに正確に訪れる。この規則正しい大自然の運行に恵まれた日本、それゆえにこそ日本人は、世界でも優秀な民族の一つに数えられるのである。
生理的に見ても、人間の体温は、午前二時から明け方の四時頃までが一番低い。代謝機能も低下しているわけで、最も休息を必要としているのだから、夜中の十二時前には眠るべきだ。
昼の頂点が正午であるように、夜中の十二時は夜の頂点、夜気最も沈んで、人体というバッテリーに、明日のエネルギーが最高潮の状態で、チャージされている時である。従って、眠るのは遅くとも十時前でないと、せっかくのチャージの効率が悪くなってしまう。
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