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●表の口に当たる九穴、裏の口に当たる五臓
営気、衛気、宗気の三つからなる後天の「気」は、飲食物や大自然の「気」から得るエネルギーであったが、人間は食べ物の五味から五気を培うとも考えられている。
そもそも、人間の誕生というのが、男女の精気が陰陽相和して母胎に宿ることに始まり、胎児は母体を通じて五味、五気をもらって自らの生を養う。やがて誕生し、完成した肉体は、耳、目、鼻、口、性器、肛門(こうもん)の九穴を通じて宇宙天地大自然の「気」を受けつつ、五味を食べて自らの五気を養うのである。
五味とは、酸、辛、苦、鹹(かん=塩辛い)、甘を指す。それぞれの食べ物に含まれているものが、胃に入ってから五味に分けられる。
この五味は、肺、心、脾、腎、肝の五臓で、神、魄(はく)、魂、意、志の五気と変わって、それぞれの出番に応じるという肉体の仕組みになっている。
人間の体内にいろいろな臓器のあることを、中国人はかなり早くから知っていたようで、それらは「精気を蔵して瀉(しゃ)さない」先の五つの臓、「物を伝化して蔵さない」大腸・小腸・胆(きも)・胃・三焦(さんしょう)・膀胱の六つの腑とに分けられ、五臓六腑と総称されている。
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