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●遺伝的な生命エネルギーが先天の「気」
人間の肉体を生々躍動させている「気」について、中国医学の理論にのっとり、先天の「気」と、後天の「気」の二つに分けて考察してみよう。
先天の「気」のほうは、元気とも呼ばれる。日本人ならば、「お元気ですか」と挨拶(あいさつ)をし、手紙では「お元気のことと思います」と書き始めるだろう。この日本人にとって最も一般的な言葉である元気は、歴史をたどれば、中国の古代医学の術語であったのである。
元気は原気とも呼ばれ、子供が父と母から受け継いだ原初の生命エネルギーを意味している。私たち人間の世代交代は男女両性の交わりによって繰り返されてきたわけだが、元気は肉体の誕生、成長、活動の源ともなるエネルギーと考えられている。
新しい世代である子供の立場からすれば、原初の生命エネルギーは「天より受けた」と見なされ、先天的にすでに定められているという意味で、先天の「気」と呼ばれるのである。
遺伝的な生命エネルギーである先天の「気」は、母胎の中で充実、発展して胎児の誕生となり、その後も、成長と発育の基礎となる。
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