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■原因のある頭痛(症候性頭痛)■
くも膜下出血や髄膜炎、脳腫瘍など、命にかかわる病気が原因で起こる頭痛があります。これらはいずれも非常に激しい頭痛を伴いますが、普段、慢性頭痛を持っている人の場合、いつもの頭痛だと考えて受診が遅れる可能性があるので注意が必要です。
1.くも膜下出血
脳は、外側から順に「硬膜」「くも膜」「軟膜」という3層の膜(髄膜)で覆われています。くも膜下出血は、この軟膜にある動脈にできた動脈瘤が高血圧などのために破裂して出血する病気です。発症後、数時間以内に手術など適切な処置を行い、再出血を防ぐことが非常に大切です。
【どのような痛み?】
バットで殴られたような、今までに経験したことのない激しい痛みに襲われ、その痛みがしばらく続きます。少量の出血を繰り返すタイプのくも膜下出血では、あまり激しくない痛みが反復するために片頭痛と紛らわしい場合があります。
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