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■認知症のさまざまな症状
認知症の中核症状は、物事を記憶し、考え、判断し、人と会話するといった日常生活に欠くことのできない能力である認知機能の障害であり、記銘力・記憶力障害、見当識障害、計算力の障害という三つの障害がない場合は、認知症とは診断されません。
一、記銘力・記憶力障害
記銘力とは物を覚える能力のこと、記憶力とは覚えた物をずっと保持しておく能力のことを意味しています。認知症では、この双方が著しく障害されます。
初期の症状として共通なものであり、家族や周囲の人が最初に気付く症状でもあります。電灯のつけっ放し、ガス栓の閉め忘れなどに始まり、進んでくると、食事を終えた直後に食事をしたことを忘れてしまって、再び要求したりするようになります。また、今話したことをすぐ忘れてしまうなど、日常生活や社会生活に重大な影響を与えることになります。これらの状態は、注意力散漫、自発性低下などによって、さらに増強されます。
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【認知症(痴呆症)】
【四百四病の事典】
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