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ゆえに、私は瞑想を勧めるのである。瞑想とは、「心と身体を開放し、無の状態を作り、宇宙と一体になる」という精神行為である。禅僧は、自我を捨て、悟りを開くため瞑想をする。悟りの本質は、仏教の道に入らなければわかるものでないし、私も仏教やヨガを勧めているわけではない。一般の人が潜在能力を開くために、無の状態を作る瞑想を勧めるのである。
無とは、もちろん無意識のことであり、人間が自覚できない意識のことをいう。無意識の中には、人間の隠された本質が眠っているのである。いわば瞑想は、無意識の中に潜む未知の能力を引き起こすための準備運動と考えればよい。
瞑想を行う際には無心になり、坐禅に見られるあぐらの姿勢で、力を抜く。それは、宇宙大自然と一体となるための心構えと体構えである。
そこで、鼻から息を吸い込み、長く、ゆっくり、静かに吐く。呼吸はすべて腹式呼吸で二十分から一時間くらい続ける。瞑想中の意識は、呼吸のみに集中すること。この呼気の意識を集中し、「気」を沈める場所は、ヘソから下の腹部である臍下丹田である。
目は閉じても開けてもいいが、開けて行う場合は半眼の状態が望ましい。どのスタイルにも共通することは、背筋を直っすぐに伸ばし、あとは全身の力を抜きリラックスすることである。とにかく、長期間続けることが大切である。
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