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●瞑想によって開発する潜在能力
ここまで、人間の脳力を研ぎ、頭脳を明晰にする各種の方法を述べてきたが、人間の潜在能力というものは、普通の人なら現在の約十倍は眠っているといわれる。最後に、ほとんどの人がその能力に気づくことなく、一生を終えてしまうこの潜在能力を開くための、呼吸法にポイントを置く瞑想(めいそう)について少し解説する。
人間に潜在している能力が多くあるということは、自然界から最高の能力を与えられながら、雑多な意識のためにその機能を半減させているわけであるが、最も顕著なのが、約百四、五十億個あるといわれる人間の脳細胞である。
体の中で一番エネルギーを消費していながら、平常時に機能している人間の脳細胞は、全体の十~二十パーセントにしかすぎない。しかも、酸素や血液などのエネルギー分配に関して、頭脳は非常に優位な位置を占めているのである。仮に筋肉がフルに使われたとしても、脳より二十五パーセント多く酸素を消費するだけである。
本来、人間の肉体は、無駄がなくきわめて合理的で、しかも絶妙なバランスによって見事に構成されている。脳細胞がエネルギーを使うのは、頭脳がそれだけ重要な器官であるからである。しかし、残念ながら頭脳の使用方法を誤っているため、正常に働いていない。
その原因の大部分が、意識と肉体のアンバランス、つまり「気」の拡散と力みである。 現代人の頭脳は、知識や論理を重視する習慣の影響で偏った発達をしているため、脳波を調べると複数の波が重なった不規則な波形を見ることができる。意識が拡散しているため、いろいろなインパルスが飛び交っている。
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