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第3期B
続発性ネフローゼ症候群を呈します。低アルブミン血症によるむくみや、うっ血性心不全を生じます。
第4期(腎不全期)
むくみに加え、倦怠(けんたい)感、悪心、精神的不安定、掻痒(そうよう)感などの尿毒症症状が生じ始めます。インシュリンは腎臓で一部代謝、排泄されるため、この病期に至ると腎機能低下に伴い、体内にインシュリンが蓄積し、血糖コントロールに内服薬やインシュリンが不要になることもあります。
また、一部の血糖降下薬は活性代謝物がたまり、遷延(せんえん)性の低血糖を起こしやすくなるため注意が必要です。
第5期(透析療法期)
腎機能が廃絶するため、透析療法を行わないと尿毒症症状が容易に生じて、死に至ります。
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【糖尿病性腎症】
【四百四病の事典】
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