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慢性膵炎の検査と診断と治療
慢性膵炎の診断のためには、血液中や尿中に流出したアミラーゼを始めとする消化酵素の量の測定、膵外分泌機能検査(セクレチン試験)、膵内分泌機能検査、画像検査などが行われます。
一般に、膵臓に炎症が起こると、血中アミラーゼの値は上昇します。しかし、慢性膵炎では、急性膵炎に比べると上昇の度合いが顕著ではなく、腹痛を起していても異常値を示さない場合があります。そのため、血中アミラーゼの検査値だけで、慢性膵炎と確定することはできません。
尿検査では、膵液に含まれている消化酵素を分解するPFDという試薬を飲んで、分解産物のPABA(パラアミノ安息香酸)が尿中に排出された量を測定します。これはPFD(BT-PABA)試験と呼ばれる検査で、膵臓の外分泌機能の状態がおおよそわかります。
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