健康創造塾

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 私は脳も体の一部分で、人間は脳とすべての器官を使って考えているという見解に立つにしろ、精神と心の問題は、脳の働きと切り離すことができない。「気」によって、健康が大きく左右されることは、日常体験していることであるが、肉体に生じる「気」が湧きいずる座の一つは、大脳辺縁系にあり、精神と肉体のバックボーンになっているのである。

 人間の若さは、大脳に集約されて表れるといっていい。脚が衰えると長生きできないといわれるのも、足の筋肉から大脳へゆく信号が減り、弱くなるためである。歩く時には足の筋肉が働いているので、その中にある感覚器の筋紡錘からは、しきりに信号が出て大脳へ。大脳は感覚器から網様体経由でくる信号が多いほどよく働き、意識は高まって、頭ははっきりするようにできている。

 しかし、脳細胞を老化させるのは足などの筋力低下だけではない。精神生活でストレスや不安が続いたり、気疲れしたりすると、大脳に強いダメージを与える危険がある。

 逆に、喜びの心、たくましく生き続けようとする盛んな意欲などは、大脳の若さを保つ特効薬である。

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【読書で脳細胞を刺激する1】

[1] 脳細胞の要求

[2] 人間性の根源

[3] 脳の若さを保つ

[4] 新知識を求める

[5] 若い時に根を培う

[6] 乱読、多読の効用

[7] 大きく伸びる

[8] イマジネーション

[9] 通勤時間の利用

[10] 早朝に読書を

[11] 電車の書斎化

[12] 計画的な活用を

 

【ライフスタイル】

[21] 脳力を研ぐ

 

【メディカル・チェック】

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