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■アスベスト症とは?■
「アスベスト(Asbestos)」とは「石綿(いしわた、せきめん)」のことで、蛇紋(じゃもん)石などの繊維性鉱物を綿状にほぐしたものです。アスベストを製造している会社、炭鉱、建材メーカーなどで働いている労働者や家族が肺に間質性繊維化を起こし、呼吸困難となるのが、「アスベスト症(Asbestosis)」です。
近年では、アスベストを扱う工場の周辺住民がただ近くに住んでいるだけで、健康被害を受けるリスクがあるということまで、認識されるようになりました。
アスベスト症の症状は、息切れ、咳(せき)、長引くしわがれ声、肺から咳をして出る血痰(けったん)、胸または腹の痛み、胸水または腹水、血液中の酸素欠乏により皮膚が青くなるチアノーゼ、際立った体重減少などです。
医師の側では、胸部X線検査、CT検査で肺の間質性繊維化と胸膜の斑点がみられ、呼吸機能検査で著明な機能低下が認められと、アスベスト症と診断を下します。専門の医師でも、一度吸い込んだアスベストを除去することはできません。アスベスト症の治療は、対症療法になります。
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