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第一の目の光輝、輝きというものは、その人間の気力、すなわちエネルギーの充実を示すものである。子供や思春期の若者がキラキラと輝く目を持っているのは、過剰エネルギーにあふれているためだ。充実したエネルギーは、向上意欲をかき立てる原動力となって、人を奮起させるのである。
往々にして、異常性欲者やヤクザなどに血走って、油光りにギラつく目の人がいるものだが、その不気味で、下卑た感じの目は、輝きのある目とは全く異質。
つまり、普通にキラリと輝く、清潔感のある目であればよいのである。しかし、一般に年を取ればエネルギーが衰えてくるのは当然だから、年配者に青少年のような輝きを求めるのは無理というもので、静かな光がその目に宿っていれば上等である。
目を観察する時は、まず光輝、輝きの有無を確かめてみよう。目に輝きを失わない人は、必ず上昇運をつかむ人なのである。この目の輝きは、持続的な向上意欲の存在を証明するものといえる。絶えまざる向上エネルギーのもたらす成功の可能性は、きわめて高い。
反対に、年配になってからならともかく、若いうちから目に輝きがないような人物は、将来が気掛かりである。
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