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膵臓の安静を図り、症状を改善するためには、食事療法も重要な治療の一つです。病状に応じて、適切な食品と摂取量を選択して、栄養状態を良好に保ち、禁酒を原則とします。

脂肪は膵臓への刺激が最も大きく、膵液の分泌量や濃度が増すことがわかっています。病状が落ち着いても、脂肪を多く含んだ食品を食べると痛みが再発することがあるので、完全に治癒するまでは1日の脂肪摂取量を20〜30グラム以下に抑えます。

蛋白質の多い食品は膵液の分泌を高めるため、症状が著しい時は摂取量を厳重に制限します。回復するに従って、白身魚や豆腐といった良質の蛋白質食品から摂取を開始し、膵臓の機能回復を図ります。

糖質は、脂肪や蛋白質と違って膵液分泌の刺激とはなりません。また、膵臓から分泌される消化酵素が減少しても、十分に消化、吸収されるので、おかゆやうどんなどで栄養を補給するとよいでしょう。ただし、症状が激しい時期は、1回に摂取する量を少なめにします。

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【急性膵炎】

[1] 急激に起こる炎症

[2] 消化酵素による自己消化

[3] 主な要因は胆石、アルコール

[4] 突然の激しく持続的な痛み

[5] 軽症のうちに治療を

[6] 軽症、中等症、重症

[7] 軽症、中等症の治療法

[8] 軽症、中等症の治療法2

[9] 重症急性膵炎の治療法

[10] 食事療法も重要

[11] 再発を防ぐ自己管理

 

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