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激しい腹痛で発症することがほとんどですが、中にはさほど痛みを覚えない場合もあります。こうしたケースは、痛みに対する感受性が低下している高齢者に多いもの。

まれに、かなり重い炎症を起こしているにもかかわらず、全く腹痛が現れないこともあり、急性無痛性膵炎と呼ばれます。

急性膵臓の検査と診断と治療

急性膵炎では、早期発見、早期治療に努めることが大切。重症になると生命にかかわりますので、軽症のうちにできるだけ早く治療を行う必要があります。

医師による診断では、まず血液検査と尿検査が行われます。膵臓に炎症があると、膵液に含まれている消化酵素のアミラーゼやトリプシンなどが、血液や尿の中に流出してきます。従って、血液と尿を採取して調べ、アミラーゼなどの消化酵素の量が増えていれば、ほぼ診断が付きます。

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【急性膵炎】

[1] 急激に起こる炎症

[2] 消化酵素による自己消化

[3] 主な要因は胆石、アルコール

[4] 突然の激しく持続的な痛み

[5] 軽症のうちに治療を

[6] 軽症、中等症、重症

[7] 軽症、中等症の治療法

[8] 軽症、中等症の治療法2

[9] 重症急性膵炎の治療法

[10] 食事療法も重要

[11] 再発を防ぐ自己管理

 

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