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NHKが五年ごとに実施している「日本人の生活時間調査」でも、その点は明らかである。昭和四十五年、日本人の一日の平均睡眠時間は七時間五十七分で、ほぼ八時間睡眠だった。それが十年後の五十五年には、七時間五十二分になり、五分短くなっている。さらに六十年には、七時間四十三分と急速に短縮化が進んだ。平成十二年には、七時間二十三分となり、調査の開始以来四十年間で五十分も短くなったのである。
二十一世紀には、七時間睡眠時代が到来するかもしれない。スポーツ、文化施設の営業時間の深夜化、テレビ放送のオールナイト化。現代人を取り巻く環境は、いっそう睡眠時間の短縮化を促進する方向にある。
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