|
…………………………
【イチオシ!はこちら!】
…………………………
●心で食べず、体で食べる
化学的合成品の恐怖は、我々の身近なところに潜んでいることをさらに指摘したい。例えばビタミン剤である。
ビタミンというと健康の根源のようなイメージがあるから、多くの人々はあたかも護符のようなつもりで愛用している。だが、ビタミン剤といえども、やたらに飲んでは副作用の害のあることは当然で、そういう意味では、おまじないが物質化された護符より始末が悪い。科学の仮面をかぶった悪魔になる場合も、少なくないからである。
ビタミンAの過剰症にかかったらどうなるか。まず、食欲がなくなる。毛髪が抜け落ちたり、手足の節々の骨が痛み出す。時によっては、肝臓をやられてしまうことも珍しくない。
ビタミンAといえば、おなじみのニンジンやカボチャなど、赤い色をした野菜に含まれていて、これが不足すると俗にいう鳥目になったりする。野菜などに自然に含まれている物なら、少々食べすぎても害はないところに、巧妙な大自然の摂理があるが、人工の肝油などで補おうとして量をすごすと、往々にして中毒症状を起こすことになる。
……………………………
【体に適した食べ物1】
【健康実用辞典】
【四百四病の事典】
【健 康 情 報】
【メンタリティ】
【ライフスタイル】
【リンク】
【メディカル・チェック】
Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU