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すなわち、付け加えたいことは、人間の口は、食物を食べるためのみにあるのではないこと。そこでは、万事、万物の味がわかるように仕組まれている。
同じ毎日の食事をするにしても、よく噛む人と早飯食いの人とでは大変な差がある。よく噛んで食べる人は、単に栄養の吸収がよくなるということだけではなく、すべてについて感覚、感度のよい人間となる。
だから、口でよく味わう人は、肉体で物事一切の味も感じ、人間自身も味のある人間となることができるのである。物の味がよくわかり、味のある人間は、精神作用も立派になるから、頭がボケるということもない。
そして、たとえ粗末な食べ物でも、天の恵みだと思い、口でよく噛んで食べれば、消化され肉体力となり、気化して精神力となるから、心身ともに全知全能の人となるだろう。
こうして、食べ物は腹八分にして、よく噛んで一つひとつの味がわかるようになれば、「おいしいな」、「楽しいな」と、この積極的な幸福を食べ物からも得てゆくことができる。食べ物ゆえに程合いを知り、節度、調和が保たれる結果、楽しく幸福だということがわかるようになってくる。
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