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慢性膵炎の検査と診断と治療

慢性膵炎の診断のためには、血液中や尿中に流出したアミラーゼを始めとする消化酵素の量の測定、膵外分泌機能検査(セクレチン試験)、膵内分泌機能検査、画像検査などが行われます。

一般に、膵臓に炎症が起こると、血中アミラーゼの値は上昇します。しかし、慢性膵炎では、急性膵炎に比べると上昇の度合いが顕著ではなく、腹痛を起していても異常値を示さない場合があります。そのため、血中アミラーゼの検査値だけで、慢性膵炎と確定することはできません。

尿検査では、膵液に含まれている消化酵素を分解するPFDという試薬を飲んで、分解産物のPABA(パラアミノ安息香酸)が尿中に排出された量を測定します。これはPFD(BT-PABA)試験と呼ばれる検査で、膵臓の外分泌機能の状態がおおよそわかります。

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【慢性膵炎】

[1] 長期に渡る炎症

[2] 膵液の分泌に障害

[3] 早期にみられる症状

[4] 後期にみられる症状

[5] 血液と尿の検査

[6] 画像検査による確定

[7] 残された機能の温存

[8] 薬物による再発防止

[9] 外科的な手術療法

[10] 食事療法による改善

 

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