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かつて、ハンセン病の発症者は顔や体が変形するために社会から追放され、施設や特定の集落などに隔離されてきました。今でもまだ、こういうことが行われている国はあります。しかし、ハンセン病は隔離の必要はありません。感染力があるのは未治療のらい腫型だけで、それも簡単に感染するものではありませんし、いったん治療を始めれば感染力はなくなります。

さらに、ほとんどの人はハンセン病に対する免疫をもともと持っており、感染のリスクがあるのは、ハンセン病の発症者の近くで長期間一緒に過ごす人に限られています。リスクがある人は定期的に検査を受ける必要がありますが、抗生物質の予防投与は行われません。結核の予防に使われるBCGワクチンがある程度ハンセン病にも予防効果を持ちますが、あまり使われていません。

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【ハンセン病】

[1] らい菌による感染症

[2] 日本での発症者は激減

[3] 類結核型、らい腫型など

[4] 末梢神経と皮膚に症状

[5] 触覚の喪失による障害

[6] 手足や皮膚の変形

[7] らい菌の検出が重要

[8] 施設への隔離は不要

[9] 複数の抗生物質での治療

 

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