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疱疹性歯肉口内炎は、幼小児の単純性疱疹の初感染で多い型といわれています。口腔粘膜の水疱とびらん面、歯茎の赤いはれと出血が、その主な症状です。
口唇疱疹(口唇ヘルペス)は、口唇および口の周囲に再発性にできる型で、この型のことを単純性疱疹という場合もあります。風邪を引いたり、スキーに行った後などに、口の回りに小さな水膨れの集団ができるものです。水膨れはやがて乾燥して、かさぶたをつけ、5〜7日ぐらいで治ります。
疱疹性ひょうそは、指に感染が起きた型で、指の先端が赤くはれ、痛みが強く、爪の周囲に小水疱が集合します。2〜3週間で治りますが、同じ部位にまた再発を繰り返します。子供が疱疹性歯肉口内炎の時に、指しゃぶりをして感染したり、歯科医師、医師、看護師が口唇疱疹の患者から感染することも多いようです。
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【単純性疱疹(単純性ヘルペス)】
【四百四病の事典】
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