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このウイルスは一度、皮膚に感染すると、その部位の皮膚に分布する知覚神経節の中に潜伏していて、発熱、日光照射、寒さ、過労、ストレス、性行為などで皮膚の状態が悪くなると活性化して、ほぼ同じ部位に水膨れとびらん面を作ります。これが再発性病変です。
再発性病変が現れた時は、すでに体内にウイルスに対する抗体ができているので、症状も軽く、放置しても1週間前後で治ります。
しかしながら、体質的に再発しやすい人では、1年に何回も繰り返し発症します。よくできる部位は、口腔(こうくう)粘膜、口唇、外陰部、指などですが、全身どこにでもできる可能性はあります。
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