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ピック病
ピック病は、人格の変化や理解不能な行動を特徴とする認知症の一種。働き盛りの40歳〜60歳に多く発症し、大脳皮質のうち前頭葉から側頭葉にかけての部位が委縮します。
1898年にチェコのアーノルド・ピックにより報告された疾患で、100年以上経過してもまだ世界共通の明確な診断基準すらなく、正確な発生頻度も不明。疾患を正しく診断できる医師が少ないために、アルツハイマー型認知症と誤診されたり、うつ病や統合失調症と間違えられて、不適切な治療やケアを受けるケースも少なくありません。
若年性認知症の代表疾患で、40歳代〜50歳代にピークがあり、平均発症年齢は49歳、早ければ20歳で発病することも。女性の発症率が多いアルツハイマー型認知症に対して、そういった性差はありません。
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【若年性認知症】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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