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18~64歳で発症する認知症の総称
若年性認知症とは、働き盛りの年代の18歳以上、65歳未満で発症する認知症の総称。40歳代、50歳代を中心とした比較的若い世代の認知症であり、初老期認知症とも呼ばれます。
老年性認知症と総称される65歳以上の高齢者で発症する認知症と同じく、脳の障害によって起きる脳の疾患ですが、原因がつかめているものと、原因がつかめていないものに分かれます。
厚生労働省では、旧厚生省時代の1996年の研究で、患者数は2万5000人~3万7000人と推計しています。現実には、その3倍以上に及ぶともいわれています。
初期症状は一時的な物忘れから始まりますが、やがて進行していくと新しいことが覚えられなかったり、物忘れがひどくなったり、判断力の低下などが起こります。会議の予定を忘れたり、同僚の名前や取引先の場所がわからなくなったりするため、仕事を続けることもできなくなります。また、徘徊(はいかい)などの行動障害も出てきます。
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【若年性認知症】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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