健康創造塾

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 頭の働きに活を入れようと思ったら、体の筋肉を引き伸ばすことが一番なのであり、人間が無意識に実行している典型的な例が、あくびや伸びなのである。

 歩きの効用を述べた際にも説明したように、筋肉が引き伸ばされた時、その中にある感覚器の筋紡錘からは、しきりに信号が出て大脳へ伝えられ、大脳は感覚器から網様体経由でくる信号が多いほどよく働き、意識は高まって、頭ははっきりするようにできている。

 「血液の中の炭酸ガスを追い出すための深呼吸」だと思っている人が圧倒的だろうが、あくびは「頭をはっきりさせるための運動の一つ」でもあるのである。

 今まで眠っていた猫が目を覚まして、行動を起こそうという間際には、決まってあくびをし、ついでに背伸びをしている。我々人間も、これから起き出そうという際には、伸びをしたり、あくびをする。

 ともに筋肉を伸ばすことによって、頭をはっきりさせる効果があることは、説明した通りである。

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【肉体を慣らして頭を鍛える2】

[1] あくびと伸び

[2] 筋肉を伸ばす

[3] 腰掛けると立つ

[4] 頭と体を休ませる

[5] 眠りで命を培う

[6] 眠られぬ夜は永し

[7] 体一色に眠る

[8] 昼寝を活用する

[9] 右脳で発想する

[10] 潜在能力を開く

[11] 瞑想の実践

[12] 無心でひらめく

 

【ライフスタイル】

[21] 脳力を研ぐ

 

【メディカル・チェック】

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