健康創造塾

【i-mode版】

…………………………

【イチオシ!はこちら!】

…………………………

 北宋の周敦頤(しゅうとんい)の「太極図説」は、宋学の出発点となった作品である。宇宙の生成を示すとされるが、一見すると何の変哲もないような「太極図」を解説したものが「太極図説」。

 その内容は、宇宙の本体を太極と呼び、太極には陰陽の二つの「気」があり、二つの「気」から木・火・土・金・水の五つの「気」を生じ、五つの「気」の配合によって宇宙の万物が生成されるというものである。

 周敦頤らの学説を引き継ぎ、広く儒学を集大成して、宋学を確立した人物は、十二世紀の南宋の時代に生きた朱子。ゆえに、宋代の儒学を朱子学とも呼ぶのである。

 朱子学によれば、「理」は宇宙の最高の原理であり、万物の根本であって、太極と言い換えることもできる。こうした根本的な存在を意味する「理」は、宋以前の儒学で用いられることは少なく、一般には仏教からの導入であるともいう。

 儒学が歴史的な発展を遂げていく中で、仏教や道教からの刺激も受け、概念や用語を借用してきた事実もまた見逃せない。

……………………………

 

【思想としての「気」2】

[1] 昼夜の中に

[2] 四季の中に

[3] 陰陽理論

[4] 老子の思想

[5] 荘子の思想

[6] 五行思想

[7] 「気」の哲学

[8] 朱子の思想

[9] 「理」と「気」

 

【健康実用辞典】

[22] インデックスへ

 

【四百四病の事典】

[10] 胃の不快症状

[11] ヘルペス

[12] 視力障害

[13] ピックアップ

 

【健 康 情 報】

[14] 睡眠を見直す

[15] やる気を練る

[16] ピックアップ 

 

【メンタリティ】

[17] 強気勝気弱気

[18] ピックアップ

 

【ライフスタイル】

[19] 器量を磨く

[20] 「気」の神秘

[21] 脳力を研ぐ

 

【メディカル・チェック】

[0] ホームへ戻る 

Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU