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血液検査では、白血球が増え、CRP(C反応性たんぱく物質)も高くなります。診断は、皮膚の状態などから比較的簡単です。
治療では、黄色ブドウ球菌によく効く抗生物質を内服するか、点滴注射をします。投薬後5~6日で、皮膚は赤みが減り、痛みも楽になります。次に、皮膚が乾燥してきて、全身の皮が細かくむけ始め、10日ないし2週間ほどで軽快します。
新生児、乳児では重症になることが多いため、原則として入院した上で全身管理を行い、必要に応じて水分を補給する点滴をします。
皮膚が乾いてガサガサになり皮がむけてくると、皮膚に亀裂が入って痛みが出ることがあるので、適切な保湿用軟こうを塗ります。また、解熱したらシャワー、入浴などで皮膚を清潔にします。
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【SSS症候群】
[1]
黄色ブドウ球菌の毒素が原因
[2]
10歳以下の乳幼児に発症
[3] 表皮が赤くはれ、むけることも
[4]
新生児、乳児では重症化
[5]
医師による原因菌の検査
[6]
抗生物質の内服、点滴注射
【四百四病の事典】
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