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約10日後に全身の赤みは消失し、首より手足に向かって皮膚がむけ始め、3~4週で治癒します。経過中に、脱水、食欲不振など全身症状がみられることもあります。
生後1カ月以内の新生児がSSS症候群を発症した時には、リッター新生児剥脱(はくだつ)性皮膚炎とも呼ばれ、重症です。脱水症状、敗血症を起こすこともあります。
原因は、のどや鼻の中などに感染した黄色ブドウ球菌が増殖し、産生する表皮剥離性毒素(エクスフォリアチン)が血流を介して全身に送られ、広い範囲の表皮に熱傷様の剥離を起こすことにあります。多くのケースで、ウイルス性上気道炎が引き金になります。
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【SSS症候群】
[1]
黄色ブドウ球菌の毒素が原因
[2]
10歳以下の乳幼児に発症
[3] 表皮が赤くはれ、むけることも
[4]
新生児、乳児では重症化
[5]
医師による原因菌の検査
[6]
抗生物質の内服、点滴注射
【四百四病の事典】
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