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SSS症候群の検査と診断と治療

乳幼児に発熱があり、顔、首、わきの下、またなどが突然赤くなって痛がり、また不機嫌となれば、SSS症候群(ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群)が疑われます。特に、新生児、乳児では重症になりやすいので、直ちに皮膚科専門医を受診します。

医師による検査では、全身投与する抗生物質の感受性を知るために、原因となる黄色ブドウ球菌の培養を目やに、のど、鼻水などから行います。

黄色ブドウ球菌は遺伝子の違いにより、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)とメチシリン感受性黄色ブドウ球菌(MSSA)に分けられます。皮膚にできた水膨れの中には、原因菌はいません。

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【SSS症候群】

[1] 黄色ブドウ球菌の毒素が原因

[2] 10歳以下の乳幼児に発症

[3] 表皮が赤くはれ、むけることも

[4] 新生児、乳児では重症化

[5] 医師による原因菌の検査

[6] 抗生物質の内服、点滴注射

 

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