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川崎病の検査と診断と治療

疾患に気付いたら、循環器を診ることのできる小児科を受診してください。急性期を過ぎても、動脈瘤は遅れて現れることが多く、定期的に心臓血管系のフォローアップが重要となります。

一般検査ではあまり特徴的所見はありませんが、血液検査では白血球と血小板が増え、赤血球沈降速度が高進し、CRP(C反応性タンパク)が強陽性となることが診断の手掛かりとなります。また、胆嚢(たんのう)がはれたり、血清トランスアミナーゼの値が上昇したりすることもあります。聴診、胸部レントゲン、心電図、断層心エコー(超音波)は、心臓血管系の合併症を見付けるために行われ、診断のために欠くことのできない検査です。

厚生労働省川崎病研究班が診断の手引きを作成していて、この手引きを基に診断が決まります。6つの主な症状のうち、5つ以上がみられた場合と、4つの症状しかなくても冠動脈瘤がみられた場合は川崎病、すなわち定型の川崎病と診断されます。

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【川崎病】

[1] 4歳以下の乳幼児に発症

[2] 発熱や皮膚症状などが出現

[3] 心臓血管系の合併症

[4] 川崎病の診断手引き

[5] ガンマグロブリンの投与

[6] アスピリンの内服

 

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