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昔から有名なぶどう膜炎として、ベーチェット病、サルコイドーシス、原田病が挙げられ、三大ぶどう膜炎と呼ばれています。

三大ぶどう膜炎はいずれも、目ばかりでなく、それぞれの疾患に特徴的な全身症状が認められます。サルコイドーシス、原田病は自己免疫系の異常が原因で発症し、ベーチェット病は原因不明で、ウイルス説、アレルギー説、自己免疫説などが考えられています。

ぶどう膜炎の初期症状は、軽度のものから重いものまでさまざまで、炎症の部位や程度によって異なります。

前部ぶどう膜炎は最も症状が激しく、目の激しい痛み、結膜の充血、明るい光に対して過敏になる、視力の低下などが特徴的です。医師の検査においては、瞳孔が収縮し、虹彩付近の結膜の上に血管が浮き出す、眼の前部を満たしている液体の中に白血球が浮遊する、角膜の裏面に白血球が沈着するといった所見がみられます。

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【ぶどう膜炎】

[1] ぶどう膜に現れる炎症

[2] ぶどう膜炎の種類

[3] 初期の症状1

[4] 初期の症状2

[5] 眼科検査と全身検査

[6] ステロイド薬の投与

[7] 再発予防のために

 

【四百四病の事典】

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【メディカル・チェック】

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