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一九七九年、アメリカのD・ワリプケが報告したレポートは、睡眠時間の過少だけでなく、睡眠時間のとりすぎにも警鐘を鳴らし注目された。
ワリプケはアメリカ・ガン学会の協力を得て、百万人を超える成人の睡眠時間を調査して、六年後の死亡率との関係に一つの相関関係を見いだした。睡眠時間が七〜八時間の人の死亡率は最も低く、それより長くても短くても死亡率が高くなる、というU字型の関係を発見したのである。
死亡率の高い病気を患っている人は、睡眠障害を引き起こしやすいことなども考えられるが、とりわけ睡眠過多と死亡率の関係は、原因がわかっていない。睡眠時間も、過ぎたるは及ばざるがごとしということだけは確かであろう。
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