|
…………………………
反対に全く眠らなかったら、これまた大変である。人間は発狂し、死んでしまう。
断食ストはあるが、断眠ストにはお目にかかれないわけである。昔の中国には、断眠の刑という重い刑罰があったようだし、拷問に眠らせない方法があったのも、同じような理由からだろう。
人間は、人生の三分の一を、眠りに当てなければならないようにできているのである。 大ざっぱにいって、目覚めが三分の二の十六時間、眠りが三分の一の八時間というリズムは、地球上どこへいっても変わりない。暗い夜が何カ月も続く冬の南極でも、やはり眠りと目覚めはこの割合で繰り返される。太陽が沈まない、つまり白夜のシーズンの北極圏でも同じである。
我々人間は、これだけはどうすることもできないのである。
………………………
【イチオシ!はこちら!】
【睡眠とは何か】
【四百四病の事典】
【健康実用辞典】
【健 康 情 報】
【メンタリティ】
【ライフスタイル】
【リンク】
【メディカル・チェック】
Copyright(c) 2005〜
KENKOSOZOJUKU