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3.重症になりやすい人
かぜは一般には軽い病気ですが、高齢者や乳幼児、慢性の病気(基礎疾患)を持つ人では、合併症を起こして重症になることも珍しくありません。
呼吸器の病気を持つ人: 気管支喘息、慢性気管支炎、肺結核、肺気腫、気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎など
心臓の病気を持つ人: うっ血性心不全、弁膜症、狭心症など
腎臓の病気を持つ人: 慢性腎不全、透析患者、腎移植など
代謝性の病気を持つ人: 糖尿病、アジソン病など
免疫力が低下している人: 免疫不全状態
その他の人:高齢者、妊産婦、乳幼児など
以上の方々は、かぜにかからないよう平常から予防することが大切です。手洗いやうがいを何度でも励行し、インフルエンザが流行する時期に近付いたら、先述したワクチンを受けておきましょう。
また、人混みに近付かないことも、立派な予防法です。うっかり、かかってしまった場合は、重症になるのを防ぐために早めに治療を受けてください。
「かぜ症候群」について説明しました。皆さんの健康を守るために、少しでもお役に立てれば幸いです。わからない点や心配な点などある場合は、お近くの掛かり付け医などの医療機関にご相談ください。
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