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糖尿病の症状は気付きにくく、血糖値が多少高いくらいでは、全く自覚症状のない人がほとんど。徐々に悪化し、血糖値がかなり高くなってくると初めて、のどが渇く、トイレが近くなる、尿の匂いが気になる、できものができやすい、傷が治りにくい、足がつる、また細胞のエネルギー不足によって体がだるい、疲れやすい、食べてもやせるといった症状が現れてきます。血糖値が極めて高い状態では、昏睡(こんすい)に陥ることもあります。

自覚症状がないからと糖尿病を放置していると、高血糖が全身のさまざまな臓器に障害をもたらします。特に、眼の網膜、腎(じん)臓、神経は障害を受けやすく、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害は糖尿病の三大合併症(余病)と呼ばれています。

網膜症が起こっても最初は自覚症状はありませんが、血糖値の悪化に伴い、視力障害が現れ、失明に至ることがあります。

腎症も最初は少量の蛋白(たんぱく)尿が出るだけですが、徐々に体内に水分や毒素がたまるようになり、むくみ、尿毒症が現れ、最終的には人工透析によって血液をきれいにしたり、水分量等を調節したりしないと生きていけなくなります。

神経障害が起きると、手足のしびれ、痛み、感覚鈍麻(どんま)、発汗異常、勃起(ぼっき)障害、便秘、下痢などが起こります。

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【糖尿病】

[1] 高血糖の持続で発症

[2] インシュリンの働き

[3] 1型糖尿病について

[4] 2型糖尿病について

[5] 症状と各種の合併症

[6] 合併症の怖さ

[7] 判定基準で型を区分

[8] 糖尿病との診断

[9] 治療の第一目標

[10] 食事療法

[11] 運動療法

[12] 薬物療法1

[13] 薬物療法2

[14] 生活上の注意

 

【健康実用辞典】

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