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シクロスポリン(ネオーラル)は、最も即効性があります。副作用として腎(じん)障害、高血圧があり、薬の血中濃度と併せて定期的チェックを行い、薬の量を調整します。胎児への安全性は確立されていないので、妊娠中は内服を行いません。

光線療法は、紫外線の増感剤であるメトキサレン(オクソラレン)を発疹部に塗り、長波長紫外線UVAを当てる治療で、PUVA(プーバ)療法といいます。乾癬が全身にある場合、入院して内服のメトキサレンを使用してPUVA療法を行う場合もあります。紫外線を当てることで、異常な免疫反応が抑制され、効果が得られると考えられています。

ただし、皮膚への障害が少ないUVAとはいっても、長期間に渡る場合は将来の発がんの危険性を高める可能性もありますので、照射する総量を一定量以下にしておく配慮が必要とされます。妊娠中は、胎児への影響がわかっていないので行いません。近年、PUVA療法に代わる光線療法として、特定の紫外線波長を利用したナローバンドUVB療法も利用されるようになってきています。

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【乾癬】

[1] 皮膚がはがれ落ちる疾患

[2] 肘、膝、尻、頭に多発

[3] 乾癬の中の特殊な病型

[4] 治療は症状に合わせて

[5] 外用薬、内服薬

[6] 紫外線を当てる光線療法

[7] 生活上で注意すること

 

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