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症状に合わせた治療の方法には、外用薬、内服薬、光線療法などさまざまあります。症状が軽い場合には主に外用薬で、症状が重くなると内服薬や光線療法で治療します。
外用薬には、副腎皮質ステロイド薬が多く用いられています。そのほか、活性型ビタミンD3外用薬も副腎皮質ステロイド薬ほどの速効性はありませんが、副作用が軽微なので併せて使用します。古くから用いられてきた外用薬にタールやアンスラリンなどがありますが、現在は一部の病院でしか使用されていません。
内服薬としては、ビタミンA類似物質であるエトレチナート(チガソン)や、免疫抑制薬であるシクロスポリン(ネオーラル)が用いられ、一定の効果が得られています。
エトレチナート(チガソン)は、表皮細胞がどんどん増殖していくことを抑制する薬で、特に膿疱性乾癬の場合には最も効果があります。問題は副作用で、妊娠中に内服すると奇形児が産まれる可能性が高まります。薬をやめてからも、女性は2年、男性は半年間避妊の必要もあります。長期間に渡って内服した場合には、骨への影響が出ることがあり、口唇がカサカサと荒れることもあります。
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