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乳児では、髪に覆われている頭部、まゆ毛の部分に黄色いかさぶたが付くのが特徴です。中年に多い大人では、頭部、まゆ毛のほかに、耳の後ろ、鼻のわき、わきの下、胸や背中の中央部、陰部などにも、皮膚炎が生じます。

これらの場所は脂漏部位といって、脂漏性皮膚炎のできやすいところです。頭部では、脂っぽいふけが多くなって、頭皮に紅斑(こうはん)がみられます。顔やほかの部位では、脂っぽい薄いかさぶたのようなものを伴った紅斑がみられ、皮膚がポロポロむけたりします。かゆみの程度は、ほとんどない人からひどい人までさまざまで、個人差があります。

乳児では、1〜2週間で治り、再発しません。この点が、アトピー性皮膚炎と異なります。大人の場合は、やや治りにくく、再発します。

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【脂漏性皮膚炎】

[1] 皮脂の過剰で発症

[2] できるのは脂漏部位

[3] 第一選択は抗真菌外用剤

[4] ビタミンB2、B6の内服

[5] せっけんなどは低刺激性に

[6] 食生活を改善する

 

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