健康創造塾

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●不眠症解消のさまざまな試み

 さらに、基本的な問題として、入眠の際、肉体的に変調を覚えるようでは寝つくこともできない。端的な例は痛みである。頭痛、歯痛、内臓の痛みなどがあれば、そちらに神経が奪われて安らかな睡眠どころではない。快眠を得ようとするならば、痛みの原因を取り除くこと。この点は、かゆみ、尿意などの刺激も同様である。

 よく、あまり熱くない風呂に入れば、寝つきやすくなるという。これは、血行をよくし、筋肉の緊張を和らげて、交感神経の働きを低下させるためである。手足を温める方法も、同じく交感神経の働きを抑制し、眠りを誘うためである。

 この点、寝る前に、刺激の強いものを避けることも必要である。テレビや刺激的な音楽、食べ物などを就寝の二時間前には避けるようにする。音楽は静かで、ゆったりした曲で、心が安らぐなら効果的。しかし、テレビはどんなものでも睡眠の妨げになる。セックスは可であるが、終わったらすぐに寝るようにする。

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【不眠症の克服】

[1] 高ぶる神経

[2] 夜更かしは悪徳

[3] リズムの乱れ

[4] 目覚めの潮時

[5] 次の眠りを待つ

[6] 「気」を養う時

[7] 運動で快眠を 

[8] 昼は体を働かせる

[9] 寝酒について

[10] 自然睡眠のために

[11] 就寝前のビール

[12] 夕食は早めに

[13] 眠りを誘う乳製品

[14] 強い刺激は避ける

[15] 眠れるパターンを

[16] 呼吸で落ち着く

[17] リフレッシュ法

[18] 執着を解き放つ

[19] 環境を整える

 

【健康実用辞典】

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【四百四病の事典】

[10] 胃の不快症状

[11] ヘルペス

[12] 視力障害

[13] ピックアップ

 

【健 康 情 報】

[14] 睡眠を見直す

[15] やる気を練る

[16] ピックアップ

 

【メンタリティ】

[17] 強気勝気弱気

[18] ピックアップ

 

【ライフスタイル】

[19] 器量を磨く

[20] 「気」の神秘

[21] 脳力を研ぐ

 

【メディカル・チェック】

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