健康創造塾

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 逆に、やる気喚起のタイミングが遅すぎれば、選手たちのやる気をすっかり失わせ、試合の流れを不利な展開に陥れるようなことになりかねない。

 この点、名監督、名将、知将などと称される人物は、選手たちの動きや表情を見て、彼らの心理をはかり、いつ、どんなタイミングで発奮させればいいのか、よく心得ているものである。

 ともかく、せっかくやる気を喚起しても、その呼び起こし方によっては、効果が全く生きてこないことがある。やる気は、ただむやみやたらに喚起すればいいわけではない。

 タイミングについて考えてみると、やる気喚起というのは、瞬間的な起爆剤である。やる気喚起、きっかけ刺激によって起こるやる気や興奮、集中力は、そうそう長く続くものではない。その効果が持続するのは、うまくいって二、三時間といったところであろう。

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【好機を探り当てる】

[1] 使命感と嫌気

[2] 行動を始める心理

[3] 目覚めの葛藤

[4] きっかけという刺激

[5] やる気が出る法則

[6] 低下する集中力

[7] 他人の鼓舞の利用

[8] 適した方法の模索

[9] タイミングの模索

[10] 名将、知将の心得 

[11] 最善の好機は直前

[12] やる気の呼び起こし

[13] 区切り目の活用

 

【四百四病の事典】

[10] 胃の不快症状

[11] ヘルペス

[12] 視力障害

[13] ピックアップ

 

【健康実用辞典】

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【健 康 情 報】

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