健康創造塾

…………………………

●歩いて脂肪を燃やす、肥満を防ぐ

 走るより軽い歩行でもストレスを軽減できるし、さらに、歩くことによって下半身の筋肉の運動がなされて、腸の蠕動(ぜんどう)運動も順調になる。便秘というものは、腸の蠕動運動が鈍るために起きる現象なのである。

 このように、歩くという単純な運動でも、脳をも含めての内臓諸器官を調整し、強化することになるわけだ。このことは、とりもなおさず、一切の病苦に対する最良の防衛力を強化する手段となる。

 中高年時代に運動を続けていた人は、脳卒中で倒れた場合でも、その機能回復がスポーツゼロ族に比べ、はるかに早いことも実証されている。

 歩きが減量とか、体重維持に効果があることも、以前から実証されているところだ。

 すなわち、歩くことは、脂肪を燃やすための非常に優れた運動なのである。成人病の大きな原因が肥満、つまり体に脂肪をためすぎてしまう点にあることは、一般によく知られていることだろう。成人病世代である中高年には、過激な運動は向かない。脂肪を燃やすための、できるだけ緩やかな運動が適しているのである。その運動の筆頭が歩くことなのだ。

……………………

【イチオシ!はこちら!】

 

【歩いて鍛える】

[1] 自然の中を歩く

[2] 有害物質の排泄

[3] 使って開発する

[4] 足は脳を養う

[5] 足の衰えを防ぐ

[6] 歩行筋について

[7] 遅筋線維とは?

[8] 歩いて若返る

[9] ストレスの軽減

[10] 肥満を防ぐ

[11] 一日に三十分

[12] 精神の安定を

 

【四百四病の事典】

[10] 胃の不快症状

[11] ヘルペス

[12] 視力障害

[13] ピックアップ

 

【健康実用辞典】

[22] インデックスへ

 

【健 康 情 報】

[14] 睡眠を見直す

[15] やる気を練る

[16] ピックアップ

 

【メンタリティ】

[17] 強気勝気弱気

[18] ピックアップ

 

【ライフスタイル】

[19] 器量を磨く

[20] 「気」の神秘

[21] 脳力を研ぐ

 

【メディカル・チェック】

[0] ホームへ戻る


Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU