健康創造塾

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 反対に、成功を重ねてきた人ならば、自分に自信を持ち、何をするにも積極的、行動的に対処していこうとする。こういう肯定的な捕らえ方をする人は、物事を否定的に捕らえ、消極的な姿勢になっている人よりも、いろいろな面で成功する確率が高い。

 はじめて手掛けることであっても、「やればできるだろう」と肯定的に考えることで、積極的に取り組むようになれるし、気力もずっと高められるのである。

 事に当たって、ビジネスマンや学生が自信を持ち、肯定的になるためには、最初、ささやかでいいから、とにかく実際に小さな成功を体験することだ。その成功を重ねていくと、だんだん当人の意欲、積極性に火がついてくるのである。

 人間は仕事や勉強を手掛ける時、すべり出しでつまずくと、嫌気が差してしまいがちだが、最初の段階である程度の成功を収めると、後は調子に乗ってどんどん進んでいく。

 ほんのささいなことでも成功したり、うれしい気持ちにさせられた体験は、その人間の行動を大きく変えるもの。よく見聞するところで、絵や作文などで青少年時代に教師からほめられたためにその気になり、一生懸命励んでいるうちに一流の画家や作家になったなどというのも、好例といっていいだろう。

 大人でも、一つの仕事をうまくこなして勢いがつくと、全く別の仕事もうまくこなせるようになる傾向が強い。分野は何でもかまわない。ともかく、うまくいくことが第一歩。 そのためには、自分の得手とすること、やりやすいことから手掛けるのもよい手である。パソコンが得意な人なら、OAを使う仕事から入る。ここで、ある程度の仕事をこなしたという実績が、次の仕事へ向かう意欲、自信を湧かせ、気力が充実しやすい状態を作ってくれる。 

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【心構えから脳を活性化する1】

[1] 成功者と失敗者

[2] 心構えと気構え

[3] キビキビとダラダラ

[4] 長所と短所

[5] 楽観と悲観

[6] 得手と不得手

[7] 上司とライバル

[8] 悔しさと闘志

[9] 知るとまねる

[10] 決意と視覚化

[11] 断定と説得力

[12] 言葉と可能性

 

【ライフスタイル】

[21] 脳力を研ぐ

 

【メディカル・チェック】

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