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●夢の創造力を利用する方法

 この点で、睡眠中に夢を見ている状態も、一種の半意識状態といえる。無意識の内容がいろいろと意識の中へ躍り出して、幻影となって現れているのである。ある意味では、私たちが見る夢の中にも、貴重なヒントやアイデアが凝縮されているといえる。

 なぜなら、夢の内容には、その人が意識的、無意識的に実現したいと望んでいる願望が含まれる場合が多いからである。深層心理学では、無意識の願望は夢を誘発するばかりでなく、夢の内容を決定するという。

 そして、眠っている状態では意識の検閲力は弱まっているから、無意識は現実の制約や、さまざまな日常的配慮から解放されて、自由に活動することができる。このため、目覚めている時には思いもつかなかったようなアイデアや発想が、眠っている間に浮かぶことがあるもの。

 古来、夢の力を借りて難問を解決したり、個性的な仕事をした発明家や芸術家は数多く見られる。有名な例を挙げてみると、作家のスティーブンソンは「ジキル博士とハイド氏」などの作品の構想を夢から得たし、ミシンの発明家であるイライアス・ハイは、先端に穴の開いた槍(やり)を持った未開人に捕まった夢を見たことから、針の先端に穴を開ける着想を得て、開発に成功したのである。

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【感覚力を生かして発想する1】

[1] 学び、考える

[2] 感受性を磨く

[3] 感覚力を養う

[4] 皮膚感覚の重視

[5] 知識よりも直観

[6] 直観による発想

[7] ひらめきを得る時

[8] 夢の力を借りる

[9] 夢を書き留める

[10] 無意識の活用法

 

【ライフスタイル】

[21] 脳力を研ぐ

  

【メディカル・チェック】

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