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■増えている3大子宮トラブルの1つ
子宮内膜症とは、子宮内膜と同じ組織細胞が子宮内腔(ないくう)以外の部位に発生し、女性ホルモンのエストロゲンの刺激を受けて増殖する疾患です。
子宮内膜症の大部分は骨盤内に位置する、子宮筋肉の中、子宮の外側、子宮の外の卵巣、卵管、S字結腸、骨盤腹膜、直腸、膀胱(ぼうこう)に発生し、その病変部は月経の際に、子宮内膜と同じようにはがれて出血します。
生殖年齢にある女性の10~15パーセントに、子宮内膜症が存在するといわれていますが、特に最近増えています。子宮筋腫(きんしゅ)、子宮頸がんとともに、3大子宮トラブルの1つといえます。
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