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●甲状腺ホルモンが一時的に過剰になるケース(無痛性甲状腺炎)
甲状腺にたくわえられている甲状腺ホルモンが血液中にもれ出て、血中濃度が高くなることがあります。ふだん、甲状腺の働きが正常な方に、比較的急に起こります。産後数カ月以内に、ことによくみられます。バセドウ病と間違われることもあります。
このケースは炎症が原因ですが、痛みがないので「無痛性甲状腺炎」といいます。長くても4カ月以内には自然に治りますが、その後、逆に甲状腺ホルモンが不足して、甲状腺のはれが大きくなることがあります。これもたいていは数カ月で治りますが、中には長く続いて甲状腺ホルモン剤の内服治療が必要になる方もあります。
●その他のケース
非常にまれですが、途中でバセドウ病に変化することがあります。血縁にバセドウ病の方がいる場合は、他の人よりなりやすい傾向があります。
悪性リンパ腫の中には甲状腺から発生するものがあり、橋本病の人は一般の人よりこうしたことが起こりやすいのですが、甲状腺から発生するものは治療に大変よく反応し、治りやすいという特徴があります。
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