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それだけではなく、宇宙天地大自然は、時計の針を誰にとっても一律に、同じスピードで回るように創っているのである。
この一日一日が集積した人間の一生というものは、長いようで短い。きわめて短いとさえ言い得る。長い短いは、何に比べればという比較の問題だが、いずれにしても、私たちにとっては一生涯も限られた時間の一こまである。
具体的には、一こまの時間とはおおよそ七十五年から百年という年数を意味する。この百年あまりも当然、現在ただいまの今という一瞬が時々刻々、切れ目なく継続することにより保たれる。過去はみな、この今に集約され、未来もまた、この今がなければ存立し得ない。
このような解釈からしても、人間の一生は、今そのものであるといえることが理解できよう。
従って、人間が器量人を目指す方法はただ一つしかない。まさしく、今与えられた時間を大切にし、今を完全に生き抜くことである。現在の生き方を無視して、いかに将来の幸福を願っても、それは空虚な白昼夢に終わるばかりである。
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